「お客様の価値を創造し期待を超える」会社へ

日頃は、当社事業の推進に多大なるご愛顧、ご支援をいただきまして、感謝申し上げます。

新型コロナウイルス感染拡大の影響は二年に及びコロナ禍による困難な状況は企業経営にも甚大な影響を与えています。米国ではトランプ政権に代わりバイデン政権が誕生し直面する地球温暖化抑止に向けて大きく舵を切りました。

世界的なコロナ禍の拡大並びに脱炭素社会やSDGsへの取り組みは世界経済の動向に不透明感や不安定感をもたらしています。我が国におけるコロナ禍の拡大は、巣ごもり消費など消費者の行動や意識に大きな影響を与えました。またリモートワークの推進などデジタル社会の到来を促しています。このように、事業を取り巻く環境、マーケットの変化は多様な様相を呈しております。

当社は1877年(明治10年)、曾祖父、森光惣七が米穀問屋森光惣七商店を創業して以来、「企業は変化することによってのみ発展する」という認識のもと、絶え間ない企業変革を繰り返してきました。その中で、今日まで、社訓「人を泣かすな 朝日より夕日を拝め」を基本とし、「人材こそ資産」という信念を守り通しながら事業を推進し、多くのお客様に信用をいただいています。

新経営基本方針「お客様の価値を創造し期待を超える」を掲げて、第11次三ヶ年経営計画を策定し、この10月から同経営計画初年度の第68期をスタートさせました。
当社を取り巻く事業環境はお客様を取り巻く事業環境と同じくその変化の速度を増していますが、その変化を前向きに捉えて「お客様の期待する価値を正確に把握し、それを超える価値を提供する」ことに全社員一丸となって取組んでまいります。

森光商店にご期待下さい。

令和3年10月1日

株式会社森光商店
取締役社長